友人にBodyslamのライブに行かないかと誘われた。(友人は生粋のボディスラムファン。ライブに行った回数数え切れず)
久しく彼らのライブを見てなかったし、新しいアルバム「クラーム」も出ていることなので、僕は行くことにした。シリポンとのコラボ、「คิดฮอดキットホート(恋しい)」は最近のお気に入りで、これも聞けるかもしれないという淡い期待を抱いていた。
しかし、ライブの始まる深夜、会場に到着し2人で店内に入ると、べらぼうに高い酒を頼むことが絶対条件だと、店員に勝ち気に言われた。
生粋のファンである友人も、そんなバカ高い値段を払うことがライブを見る条件、という会場にはいまだ出くわしたことがなかったらしく、驚き。
そこまでして見なくていいか、という結論に達し2人、トボトボと店を出た。
(金のないやつは店から出ろ、といわんばかりの店員の顔が今も頭をかすめる)
ところが、そこで思いもよらぬ展開に。
ライブを控えて会場に到着したボディスラムのメンバーと、偶然に出くわしたのだ。
最初に目の前にいたのは、ギター(ロン毛)とドラム(キャップ)の2人。
で、僕はちょうど目の前に来たドラム(キャップ)の人に、握手を願った。
彼は笑顔で握手に応じてくれる、優しき人だった。
(ちなみに、このときメンバーの存在に気づいて、ファンが彼らを取り囲むといった事態には一切なっていない。メンバーに気づいてる人も、ミーハー性を出さないのだ。それだけライブを見に来ている人たちはハイソだったのか?)
ドラマーとの握手で、適度な興奮状態にいると、今度はボーカルのトゥーン君が。
彼は、自身の車のドアーを開けて、何か探し物をしているではないか。(何かはいまだに謎)
真っ黒のスポーツカーだ。
で、探し物を終えて(何かは不明)、僕の前を横切ったトゥーン君。
「トゥーンさん。かっこいい車だね!」
「日本の車だよ!」
突然のわけの分からない日本人からの呼びかけに、笑顔で即答してくれた。
これまた優しい人だ。(僕は単純なのだ)
しかも、何を隠そう。実は彼と話すのは2度目だ。
まぁ、1度目の会話を彼が覚えているかどうかは別として、2度目なのだ。
1度目も、とてもやさしく話してくれたことを記憶している。
ということで、ライブこそ見れなかったものの、うれしい思いと、彼らの人柄の良さを再認識したのであった。
「คิดฮอดキットホート」が聞けなかったのはやはり残念だったが、まぁ、良しとしよう。
キットホートの曲の映像と、歌詞の日本語訳は、次の投稿で・・・
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匿名です。それは残念でした。ライブハウスでは時々そうゆう強気のことがあるのかも。私も以前ラムカムヘンのライブハウスにカラバオとパーンのライブを見に行った際、入り口でもめてるのを見たことが。でも、そのおかげでカラバオのライブであんな上品な客ばかりは初めて。ゆっくり楽しむことが出来ました。カラバオのライブにつき物の喧嘩も酔っ払いもいないいいライブでした。でも、ライブハウスのbodyslumかっ。きっと最高だろうな。
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