2024年度の新学期が始まって3週間が経ち、今年も百人一首かるた部が始動した。
今年の入部者は10名を超え、なんとも大所帯。
5年前に数人で部を作ってから、どんどんと人数は増え、今やOBを含めると50人くらいになった。随分と賑やかになったものだと思う。
北タイのかるた大会の時に人数が足りず、ほとんど練習をしたことのない学生に入ってもらって、見掛け倒しで袴を着せたのは懐かしい記憶だ。
あの時の他大学の「なんだかすごいうまそうな人がきた」というどよめきは忘れられない。
さて、3年生の部長はいつもしっかり者。
今年も新入部員たちに全てを説明し、最後は皆で試しに百人一首を行った。
なかなか楽しそうにやっている。
かるた部。去年から急激にレベルが上がった。
練習には熱がこもり、水曜の午後の定期練習だけでなく、午前も行い、休みの日にも来ることがある。
バンコクにも何度も遠征に行くようになった。
入賞を果たす部員もおり、極めてレベルが高い。
正直、技術的な面で僕の出る幕はない。
でも学生が大学生活のうちで本気で打ち込んだのは百人一首!となるようにせめてバックからサポートしたい。
僕が今目論んでいるのは、もっと大きなかるた部となって、バンコクに行くだけじゃなくて、他の地域からチェンマイにきてもらうようにしようということだ。
チェンマイの立地をいかして、北タイやメコン川流域諸国の大学からもきて欲しいものだ。
「タイのかるたといえばチェンマイ大学」
こうなるのが最高であろう。
はっきりいって、予算さえうまく引っ張ってこれれば、できそうだ。
それほどに、今の部員たちは熱い。
タイの周辺諸国を招いての大会を開き、交流を深めつつ切磋琢磨する。
いうならば、「東南アジアのかるたといえばチェンマイ大学」ということも視野に入れることができそうだ。
まずは近日中に人数が増えたことを理由に袴を増やす予算を立ててどこかに申請しよう。
学生のモチベーションをあげるために、格好から入ること、これもまた必要。
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