祭り2日目。
この日は、ソムタム コンテストが行われた。
審査員は僕を含めた異国人講師である。
ちゃっかりピースしている僕の横で、西洋の先生はがっつりカメラ目線。
さすがである。
さて、コンテストでは、9つの学科からそれぞれ2人づつが、ソムタムを作ることで競われる。
審査の基準は大きくわけて2つ。
ソムタム料理とダンスだ。
ソムタムについては、味はもちろん、匂いや創意工夫性、盛りつけ方などが問われる。
ダンスは、ソムタムを作りながらの、エンターテイメントにとんだ踊りが要求される。
ソムタム&ダンスの各学部代表はこの通り。
妙にオカマが多いのが、タイらしい。
皆写真を撮られるときは、きちんとしていた。
しかし、いざコンテストがはじまると豹変。
踊りたくってる。
品のある踊りは少数で、ほとんどが面白さや卑猥さを強調している。
とはいえ、コンテストはソムタム。
みな、創意工夫をこらして、ソムタムを作る。
そして、さあ、料理。
ソムタムとイチゴやリンゴ等のフルーツを入れたもの、西洋っぽいサラダにアレンジしたものなど、いろいろあってなかなか美味だった。
で、今驚愕しているのだが、ソムタムの写真が一枚もない。
どうやら、食べることに夢中になってて、すっかり撮るのを忘れてしまったのだ。
”審査員としてのプライド” とでもしておきたい。
<関連記事>
・歴史語りの芸能民、気分。ナーラーイ祭り解説。
・ロッブリー・ナーラーイ王祭り。華やかな衣装が街を彩る。もうすぐ僕の解説であり…
・タイ王家による歴史的な洪水対応(ライ・ナーム)
・タイはロッブリーの、ゲーテ。
・200年前のソンクラーン(タイ正月、水掛祭り)と今。
鼓舞のクリック、よろしくお願いいたします。
めちゃ楽しそう!
返信削除ソムタムコンテストと踊り・・この組合せ日本人にはとても発想できないなぁ(笑)。
ソムタムの写真完全に忘れてましたね、そういえばイサーン風のソムタムには
醗酵させた魚の干物みたいなのが入ってたな・・あれ何の魚でしょう?
たしかに、日本ではないですね。ソムタムと踊り!
返信削除なかなか、面白いもんでしたよ。
ソムタムのなかに入ってる魚ですか…え〜となんでしたっけね?笑