白黒ムードで格好つけても、やっぱり色彩、呑み、騒ぎ。



2 コメント


「ちょっと行きたいところがあるんだが…。リョウタ、ワットナムプ(ナムプ寺)は行ったことあるか?」

「ワットナムプって、エイズホスピスの?」

「そう。ここからすごく近いんだぞ」


ニウェート先生は言った。

中国語の先生の送別会に向う途中、すでに車中でドリンクを呑みつつあった僕ら。

なんでも思い立ったらとりあえず行く、というニウェート氏のいつもの行動がはじまった。


世界的に有名なワットナムプ。

エイズ患者たちの心と体のケアを行っている寺だ。


市内から数キロでのどかな田園地帯へと入り、そして意外にもあっさり寺に到着した。




ニウェート氏の言う通り、本当に近い。

僕の住むロッブリーは、本当にいろいろある。

なかなか懐が深いのだ。


さて、寺に着いたころには、あたりはすでに暗くなりつつあった。

見学できるか不安である。

寺をみれば明らかにゲートは閉まっている。



でも、そこはやたらと顔の広いニウェート氏。

寺の警備員と気さくに挨拶をかわす。

顔パスムード、満載だ。

しかし、あっさりと「終了した」と断られる。


ということで、その日は見学を断念。

僕らはとりあえず、寺の前に雄大にひろがる田園風景を前にして、一服することにした。


「いやぁ、なんとも気持ちがいい景色だ。ある意味、青春だな」

「じゃあ、ちょいと白黒でムードを…」



ちょっと格好つけてみる30代半ばの男2人。

目の前の景色を堪能しつつ、夕方の心地いい風にふかれる。

もうすぐ、日が沈む。




たしかに、気持ちがいい。

とはいえ、こうしてノスタルジックなムードに浸ってはみたものの、元来そんなガラじゃない2人。


「さあ、行こう。みんなが待っている」






5分とゆっくりしていられず、すぐに車に乗り込む。


で、結局はこんなパーティーの色彩にいちばん馴染んでしまうのである。



白黒ムードのクールな大人には、まだ遠い。





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2 コメント:

ナーン at: 2013年10月12日 11:26 さんのコメント...

こんにちわナーンです。
あははは、今日の記事もいい感じです。
風景の中にたたずむタイ人の顔のとこが面白かったです。
元来そんな柄じゃないとか(^-^)

飲んで歌って踊っているのは、いかにもタイ人らしいですね。
ロッブリーも長居すれば、奥深そうで面白うそうだ。
町ってそうなんですよね、じっくり見てみると、どんな町でも味がある。

Ryota Wakasone(若曽根了太) at: 2013年10月13日 13:37 さんのコメント...

タイ人は本当にカラオケが好きですね。
そして、みな踊る。パワフルです。笑

ロッブリーはなかなかいいところだと思います。
まだ住みはじめて5ヶ月目で知らないことだらけですが…(^-^)

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