グアムの先住民、チャモロ人。
「チャモロ」とは、“高貴”を意味するとか。
チャモロ人の詳らかな歴史はいまだ明らかになっていないようだが、東南アジア系の人々がフィリピン、インドネシアを経由して渡ってきたのではないか、とされているらしい。
そんなチャモロに伝わる伝統料理を、グアム初日に食した。
食した店は、”メスクラ”といって、チャモロ料理を少しおしゃれにアレンジした感じとして有名とか。
概観や内装は確かにおしゃれぇ。
そもそも、チャモロ料理は、スペインやアメリカ、日本、その他東南アジアなどのいろいろな国の影響をうけた料理だそう。
ということで、期待を抱きながらバドワイザーを呑む。
うん。やはり、薄いね。
シンハービールやリオビール、日本のビールのようなコクは感じられなかった。
まぁ、アメリカンだからねぇとして、期待を胸に、料理を待つ。
きた、きた。料理。
まずは、一口。
うん。美味しい。普通に。
ただ、今回のグアム旅行全体を通して感じたことだが、アメリカ圏の料理は全て”想像のつく味”だ。
普通に美味しいけど、予想通りの味なのだ。
このへんは、ヨーロッパやアジアの料理とは違うだろう。やはり、アメリカ圏の食文化はまだ歴史が浅いと思わざる得なかった。
で、やたらと腹一杯になったあと店を後にし、チャモロビレッジにて、ぽっちゃりとした女性たちの踊りを観覧。
”タッタタランタラン!「ホー!”」”みたいな感じで、女の子や男の子たちが踊っていた。
舞台近くでは、ボートの練習風景が。
いいもんだなぁなどと思いながら、しばしそれを眺める。
そして、ホテルでは、ご他聞にもれず酒をガン呑みしたのだった。
どこにいっても酒をはずすことはないのである。(アル中ではない)
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