本屋帰りに、チャオプラヤー沿いでビール。超、至福の時です。
ラーチャダムヌン通りの民主記念塔前にある本屋へいってきた。
この本屋は、たくさんの本があることはもとより、掘り出し物的な古い本がでてくることが多い。ということで、ちょっと出版から月日がたってしまった本を買いに行く際には、ここが最適だ。
何冊かのリストを持って店に入り、店員にその本の有無を聞こうとしたとき、目に留まってしまったのが、50%オフのアヌマンラーチャトンの全集である。アヌマンラーチャトンは、タイの柳田国男的存在で、タイの民俗や文化の問題について幅広い著作活動を展開した人である。
文化・言語・歴史・物語など、いろいろなテーマの本を約20冊ほど購入。当初の目的であるリストの本についてはすっかり忘れて店をあとにした。
そんなに買っておいて、果たしていつ読むのか。そしてそもそも根本的に意味はわかるのかという点はおいておき、上機嫌のまま、チャオプラヤー川までぶらぶら歩いた。こんなとき本の重さはさほど気にならない。
川沿いのなかなか雰囲気のいい店で、休憩がてら食事をした。
ちょっとリッチ?に、リオビールではなく、シンビールに。
うーん。本屋のあとのビールは最高だ。しかも夕日の沈みゆくチャオプラヤーは絶景。
タイに住んでいることを、心から幸せに感じる一日だった。
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