チェンマイ大学の木々とバイク






チェンマイ大学についてである。

ここはとても広い。ドイステープというチェンマイを代表する山の麓にあって、木々に囲まれている。



市内からバイクで颯爽と走り、大学構内に入ると気温は1-2度くらい下がる気がする。そのくらい木々に囲まれている。

気温だけでなくにおいも変わる。そう、空気が異常にうまくなるのだ。



特に雨上がり、木漏れ日の中を木々の香りにつつまれてバイクを走らせると 、気分は完全に軽井沢。

ヘルメットもついつい脱ぎ捨ててしまう。

いや、無論、ノーヘルはいかん。

でも自然を満喫するにおいて、ヘルメットは不要だ。自然の息吹をじかに感じたい。


大学内の移動はバイクが多いが、やはり学生や先生もノーヘルが多い。自然の風を感じたい人びとがなんと多いこと。さすが、芸術の街チェンマイである。ただ、かぶるのが面倒とかでは、きっとないはずだ。




先日、同僚の先生がボーと窓の外の木々を眺めていた。

「どうしたんですか?」

「いや、あそこに鬱蒼とあった枝が切られているなと思って」

そう言われてみれば、さっぱりしている気がする。


「枝が伸びすぎると、折れて道路に落ちたりするから、定期的に切るんですよ」

「へー」

「若曽根さん、気を付けてくださいね。私が赴任してきてから5年。少なくとも3人の学生が、バイクの運転中、突然落ちてきた枝に引っかかって事故死してますから」


うん。やはり、ノーヘルはいかん。かぶるのを面倒くさがってはならない。





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2 件のコメント:

  1. ホント森の中というくらいに緑がいっぱいで何なら住みたいって感じの環境ですね。
    大学の敷地内を見て周るだけでも面白そうですね。
    Ryotaさん、死にたくないならメットは必ずかぶって下さい!

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  2. ですね。ヘルメット、大事ですね。
    やっぱりかぶることにします。面倒くさがらないで。
    いや、違いました。自然の満喫を我慢して、です。w

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