ビエンチャンでビザ。



今、ビザ取得のために、ビエンチャンにいる。



かれこれ、5年ぶりくらいだろうか。


町の雰囲気。

変わったといえば変わった気もするけど、あまりそうでないと言われれば、そんな気もする。

相変わらず、のんびりした町だ。


パンがうまくて、でかい。



でも、どれもこれも、異常に高い。

とくに飯は、タイの倍以上である。


さて、ビザを取るためにここへ来たのは、初めてだ。

ビエンチャンまでの道のりは長かった。


車で10時間。恐ろしいスピードで山道を走るバンに揺られた。

ラオスとの国境、ノーンカーイに着いたのは、朝5時過ぎ。


それから、朝6時にタイの出国ゲートが開くのだが、そこには数百人の異国人が待っていた。(数百人は言いすぎたかもしれない)

みな、まだかまだかと待つ。

そして、ゲートが開いた途端、彼らは走りだした。

僕は、ドラマ「スイートホーム」の最終回の、布施博の心境になった。

例えがわかりにくければ、出走馬のごとく、と思ってもらって構わない。


だが、僕の方は、布施にはならず、それなりの早歩きにとどめておいた。


で、まあ、なんだかんだで、無事にタイを出国し、ラオスに入国。

今度はラオス国内タイ領事館へ行き、ビザ申請をする。

これもまた、たくさんの人。


何をやっているか不明な人、どう見ても怪しい人など、たくさんいた。

まあ、学生からは強面で通っていた僕も、同じように意味不明な人間に見えていたことであろう。

今は、ひげも長めだ。


まあ、それでもビザ申請を無事に終えて、次の日、ビザを取得した。

しかし、新しい大学の指示で、7月4日までタイに入国することができない。

ビザを取得した今日は7月1日。

つまり、あと3日、ビエンチャンでゆっくりしなくてはならない。


今カフェでこれを書いているが、雷雨になってしまって、出るに出られない。



やはり、ゆっくりしなければならないようだ。


そして、今日は父の誕生日なので、おめでとう。




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2 件のコメント:

  1. 大学の指示で入国する日にちを決められることがあるのですねぇ。
    それにしてもいくら首都とはいえ、ビエンチャンのご飯がタイより高いなんて意外です。
    Ryotaさんが高級店に入るとは思えないし(笑)、普通のカフェとかですよね?
    そういう意味じゃタイは一般地元民が朝昼晩と外で食べれるくらい安いのだから屋台天国ですね♪

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  2. ご飯、とても高いですよ。麺でも100バーツ近くします。タイなら30バーツくらいなのに〜。
    朝食も、どこも100バーツ以上かかってしまうし、コーヒーも100バーツ。
    日本とあまり変わらない値段です。
    ラオスの人は所得が低く、外食をあまりしないから、と聞いたことがあります。
    ・・・
    って、あれ?Phimaiさんのおっしゃるとおり、僕、高級店、まるで行ってないな・・・泣

    返信削除