大震災から一年。
僕はあのとき、ラオスの村々をバイクで走っていた。
のんびりとした村々を前にして、まさかあんな悲惨なことが起こっていたなんて夢にも思っていなかった。
あの日の夜、屋台で飯を食ってたら、たくさんのラオス人たちが真っ暗な夜道に浮かぶ、小さなテレビの光の前に群がっていた。
映し出されていた映像はすさまじかった。
「ツナミだ、ツナミ・・・」
皆、驚愕していた。
僕は信じられなかった。
あれから今日まで。
行く先々で出会ったタイやラオスの人たちから日本を、そして僕の家族・友達を思う言葉を頂いた。
皆、ひどく心配していた。
そして応援もしてくれた。
「日本、頑張れ」って。
「日本は皆が協力し合う、凄い国だ。きっと立ち直るさ」って。
悲しいことやつらいこともバーンって吹き飛ばしちゃうような、そんな感じがする彼らの笑顔。
日本、そして被災された方々はまだまだ過酷な状況下にある。
でも、遠い異国の地でたくさんの人が僕らのことを思ってくれている。
そのことも僕は忘れない。
ポチリと応援クリックお願いします!
0 コメント:
コメントを投稿