今日、大学では、卒業式のリハーサルとともに、写真撮影会が行われた。
8月から新学期が始まり、ラップノーンと言われる新入生歓迎会が、毎日騒がしく行われている中での、卒業写真会。
その熱気たるや、すさまじい。
各学科がお祭り騒ぎをみせる。
まあ、動画を見てもらうのが一番早いだろう。
卒業生を真ん中にして、新入生と2年生らが円陣を組んでエールを送る。
踊りも送る。
踊りも送る。
こうした若い子たちの力強さを見ていると、祭りの群衆が反乱へといくという『祭りと叛乱』のような議論もうなづける。
なんだか、このまま「ええじゃないか」とかいいながら、すべての日常ががらりと変わっていくような、そんな気になる。
灼熱の太陽の下、3時間ほど騒ぎ続け、いよいよラスト。
別に卒業生ではないが、僕も円陣の真ん中に立つことになった。
「いや、俺はいいよ…」などと言いながらも、4年生からタンバリンを渡されると、シャリシャリ鳴らしながら、意気揚々と真ん中へと向かっていく。
学生から直接エール、踊りを一身にうけると、なんだか自分も若い力をもらったかのようで、タンバリンを鳴らしてついつい、はりきってしまう。
終わって手を見たら、血が出ていた。
どうやらはしゃぎ過ぎて、タンバリンで切ったらしい。
若い子と同じテンションで臨むのは、やはり無理があったようだ。
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