なかなかに寝苦しき、暑きロッブリー。
朝、6時前には目が覚めるという、ある意味、健康にはうってつけの環境だ。
もう寝てられない!ということで、ふらりと市内へ散歩に出かけてみる。
さすがに遺跡の町。
線路に面して遺跡がどーんと、そして妙にサラリと建っている。
朝からテンションが上がる。
恐らく一人でニヤニヤしている日本人だったに違いない。
遺跡に釘付けになって、近づく。
しかし、どうも違和感を覚える。
よくよく見れば、周りはサルだらけである。
サル山だ。
道を占拠する、サル、サル、サル。
そんなサルの群から少し離れて、朝の光を浴びながら線路の先を見つめる一匹のこれまたサル。
黄昏ザル…
哀愁ザル…
ニヒルザル…
どんなネーミングが彼にぴったりかを考えていたら、余計なお世話だ、と言わんばかりにキッとにらまれた。
猿と目を合わすと悪さをされるらしいので、すぐにその場を後にした。
なかなか気に入った、朝のサルザンポ。
<関連記事>
・コレこそ、まさに・・・(タイの愛しき野良犬たち)
・犬とともに、夕焼けを。
・首輪がちょっと切ないけど、癒しのイヌたち。
・洪水を忘れさせる睡魔。
・イヌ伸びの構図が可愛い件。
0 コメント:
コメントを投稿