パクセーの市街地から、タイとラオスをつなぐ国道10号をタイ方面に向かっていくと、大きな橋を渡ることになる。
メコン川にかかるこの橋には、日本とラオスの国旗が刻印された碑があったので、日本のODAによるものらしい。
立派な橋だ。
橋を越えて、しばらく10号を直進する。
宿でもらった大雑把な地図によると、ワット・プーへ行くには、通りを左折して南下しなければならない。
まぁ、道路以外は、ほぼ、田んぼや野原なので、見つけるのは容易いものだ。
5分ほどで、三叉路にぶつかり、「ようこそワットプーへ」的な看板が目に入った。
ひと安心。南下した。
そこからは、ワットプー付近まで一直線。
ワットプーの細かい位置は分からないが、まぁ、周辺に行けばなんとかなるだろう。
バイクを走らせる。
山々が連なっていって、イサーンとはイメージが違う。
田園も広がる。
イサーンでは、村や田んぼが幹線道路から奥に入っていることが多いが、ラオスでは幹線道路に接していて、田園地帯を見渡すことができるのだ。
バイクをゆっくりと走らせると、
ヤギも歩けば、
水牛も僕を見つめる。
ワットプーの道のり。
途中までに関しては、のどかで平和なのだ。
この先悪路が控えていることを、僕はまだ知らない。
応援のほど、よろしくお願いいたします
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