タイのお笑い番組。愉快な笑い、不愉快な笑い。



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タイに住んでいると、決定的に欠けること。

それは、テレビを見ての爆笑だ。

まぁ、日本にいてもそんなにテレビを見る方ではないのだが、それでもやっぱり、ダウンタウンやさまぁ~ず、くりぃむ、ブラマヨ、ケンコバらの言動や、サンドウィッチマンのネタでは爆笑する。(敬称略)

だが、タイにいると、そんな風に笑うことは、ない。

タイのバラエティ番組は、こういってはなんだが、爆笑することができないのだ。これは言葉の問題どうこうではないと思う。なにかが根本的に違うのだ。

タイの笑いの主流は、動きと効果音を駆使しての、いわゆる”滑稽で愉快”なものだ。誰かがちょっと滑稽な言動をすると、後ろから必ず「ドゥク、ドドドン」という効果音が流れる。その効果音がツッコミ、いや、ズッコケ音みたいなニュアンスだろうか。



そして、観覧者がやたらと、「キャーキャー」騒ぐ。その騒ぎっぷりは、日本とは比べ物にならない。

そう。いうならば、タイの笑いは、ドリフ的な笑いに近いのだ。

だから、その昔、立川談志師匠が松本人志作『Visualbum』について”不愉快な笑い”という言葉を使って絶賛したような、ある種”気持ちの悪い笑い”の空間というのは、タイで見ることはできない。たとえば、タイ人に『働くおっさん人形』なんかを見せてみても、きっと笑いとして捉えることはないだろう。

まぁ、僕は、ドリフを見て育ってきたし、何を隠そう、「8時だよ!全員集合」の最終回には、会場に観覧にも行っている。つまり、ドリフが大好きだったのだ。ドリフ大爆笑の”もしも威勢のいい銭湯があったら”のコントは爆笑したものだ。

だけど、別に今タイで、ドリフのタイバージョンを見たいとは思わないし見ても爆笑することはできないのである。(ま、断っておくが、別にタイのバラエティを嫌っているわけではない。ただ爆笑できないだけだ)

ということで、タイにいると、爆笑する機会がなくて、結構大きなストレスになっているような気がする。これって実は深刻な問題ではなかろうか。人間は悩み多きもの。だからこそ、笑って生きていかないと、って思うからねぇ。


ちなみに、タイのテレビに関して疑問なのは、なぜかCMのクオリティが高いことだ。広告が非常に上手いのが、タイの特徴なのだろうか。


     <生命保険CM>

なかなか謎の多い国である。



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